これまでは、アニマルセラピーなど人と動物の関係について、さまざまな視点からお話をしてきましたが、シリーズの最後として人と動物との別れに伴って経験する「ペットロス」について取り上げたいと思います。
「ペットロス」の本当の意味とは?
「ペットロス」ということばは、社会のなかで広く知られていますが、本当の意味をきちんと理解している人は多くはないと思われます。
ペットロスを簡単に定義すると「愛する動物を失った人の悲しみを表現することば」となります。ペットロスは病気ではなく、心の状態を指します。そして、この定義には大切なことが二つ含まれています。
一つは「愛する動物がいた、またはいる(これから来る別れが不安)」ということ。まだ生きていても、その動物の命が長くはないとわかると、人はペットロスの状態となります。
もう一つは、「失う」ということ。動物を失う場合は死別が一番多いかと思いますが、「生き別れ」ということもあります。代表的なものとしては行方不明という場合ですが、そのほかにもやむを得ない事情で手放すということもあります。
どちらの場合も大切な動物であれば、ペットロスの状態となります。

▲お鼻とお鼻でごあいさつ。「頑張ってね!」












