ゲームで「間接比較」、「任意単位による測定」にチャレンジ!

 測定という目的を先にもち出さなくても、遊びの延長線上で測定の基礎を学ばせることができます。

●「ひもで測ろう」探検(間接比較)
 動かせない物(テレビ、窓、植木鉢の周囲など)の長さを測ります。まず、ひもや毛糸を使って対象物の長さを取り、そのひもを床に伸ばしてほかの物の長さと比べます。手の届かない物の量を、ひもなどを仲立ちにして比べる感覚を養います。家庭内の模様替えや新しい物を部屋に入れるときなどは、特に学習のチャンスですね!
 
●ブロック積み(任意単位による測定)
 たとえば、ブロックを高く積む競争をしてみましょう。ポイントは、必ず同じ大きさ・形のものを積み上げていくことです。積み上げるときに「1、2、3…」と意識的に数を数えながら楽しみましょう! 積んだ数で高さ(長さ)を比べるこの活動は、感覚的ではなく、数字で比べるという任意単位の基礎につながります。

●かさ比べ(任意単位による測定)
 ほかにも、2つのペットボトルを見せて、「どちらが、たくさん入るかな?」と考えさせるのはどうでしょう。同じ大きさのコップを使って、それぞれのペットボトルに何杯分の水が入るかを測ってみます。この「コップ何杯分」という測定方法が、まさに任意単位による測定です。測定という目的を最初にもってこなくても、遊びのなかから測定の基礎を学ばせることができます。