児童相談所のかかわりを前向きに考えよう!
一時保護の場合は、保護者には知らされることなく行われることがあるため、保護者側は保護されたこと、また児童相談所がかかわったことに対して大きなショックを受けることが少なくありません。
しかし、ここで大切なことは、児童相談所がかかわることにより、子どもが抱えているつらさや不安、問題や悩みなどに対しての対処だけではなく、子育てのなかで感じている保護者のつらさや不安、問題や悩みなども対処する機会ができるということです。つまり、一時保護は、子どもと保護者が互いに現状を打開するためのよい機会となる可能性を秘めているといってもいいかもしれません。
なお、児童虐待などの相談については、子どもたち自身へはポスターやチラシなどを通じて相談窓口がアナウンスされています。児童相談所に直接つながるホットラインや法テラスなどの法律相談にかかわる機関などがそれにあたります。このあたりの情報を子どもたちに周知していくことも、問題が大きくならないうちに解消していくための近道かもしれません。

▲「ひとりで悩まないで(こども専用相談ダイヤル)(船橋市公式ウェブサイト)」
URL:https://www.city.funabashi.lg.jp/kodomo/support/009/p048607.html?utm_source=chatgpt.com
【お役立ちリンク】
1) 児童福祉法
https://laws.e-gov.go.jp/law/322AC0000000164/20220401_430AC0000000059
2) 第5章 一時保護 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv12/05.html
鷲頭 辛次(わしず しんじ)
- 公認心理師、社会福祉士(実習指導者)、精神保健福祉士、介護支援専門員(その他、資格多数取得)。大学卒業後、障がい者施設、高齢者施設、国立病院のソーシャルワーカーを歴任。複数の地域で、地域の連携ネットワーク強化に従事。併せて看護学校で教鞭をとる。その後、地元佐賀県の公立病院のソーシャルワーカー、高齢者施設の管理者を経て現職である佐賀県教育委員会に所属し、スクールソーシャルワーカーとして勤務。発達障がいの子どもがいる当事者。シングルファーザーとしての子育て経験あり。空手黒帯。


















