盲導犬によるデモンストレーション!

 授業の前半は、盲導犬とその使用者である視覚障がいがある方についてお話ししています。まず「目が見えないってどういうことだろう?」ということを子どもたちに考えてもらい、視力の問題だけでなく、見えにくさにもいろいろあることを知ってもらいます。さらに「見えなくても音やにおい、触った感覚で、私たちはいろいろなことがわかる」ということを盲導犬使用者さんから直接伝えてもらい、子どもたちにもその感覚を体験してもらいます。

 その後に、視覚障がいがある方の歩き方として、「誰かと歩く」「白杖(はくじょう)を使って歩く」「盲導犬と歩く」という3つの方法があることを説明し、それぞれの歩き方を実際に見せてもらいます。盲導犬が障害物をよけて歩く姿に、子どもたちから驚きと感嘆の声があがります。


▲日本介助犬協会の元PR犬がデモンストレーションを行う様子(八王子市立秋葉台小学校) ※今は犬が高齢となったため、行っていません