子どもが自分の考えをことばにする「説明力」と、疑問を追求する「質問力」は、これからの時代を生き抜くための必須スキルです。これらの力は、単なる知識の習得を超えて、論理的思考力や問題解決能力の土台となります。その力を、親子で出し合う簡単なクイズを通してつけていきましょう!

「3ヒントクイズ」を作ろう!

 「3ヒントクイズ」とは、3つのヒントを出して相手に答えを当ててもらう遊びです。「相手に当ててもらう」ことを大切にするこのクイズに、ぜひ「三文型」を取り入れてみましょう! 三文型とは、名詞文(なんだ文)、形容詞文(どんなだ文)、動詞文(どうする文)の3つを指します。

たとえば「母」を題材にするなら…
 名詞文:母は、大切な家族です。
 形容詞文:母は、美しいです。
 動詞文:母は、ダンスを習っています。

というように、述語の品詞に合わせて文章を組み立てます。
 
これをクイズに応用すると、このようになります。
「問題! ①これは食べ物です(名詞文)。②色は赤いです(形容詞文)。③クリスマスにケーキに入ります(動詞文)。」
 
 このように、まずは名詞文で「カテゴリ」を限定し、次に形容詞文や動詞文で「特徴」を補足していくことで、答えがより鮮明に見えてきます。「相手にわかってもらおう」と意識してクイズを出し合う経験は、筋道を立てて話す「説明力」を育てる大切な一歩になると思います。