子どもの性に関する悩み、誰に相談したらいいかわからない…。特に発達に特性のあるお子さんの場合、その成長過程における「性」や「人間関係」の課題は、保護者や支援者にとって大きな関心事であり、時に深刻な悩みとなることも少なくありません。この研修会では、そうした性に関連する問題行動への具体的な対応策を中心に、子どもたちの健やかな成長を支えるためにどうすればいいか、一緒に考えます。

 一人で悩まず、一緒に学び、子どもたちの未来を明るく照らす一歩を踏み出しませんか? 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

発達障害・知的障害のある子どもの「性の成長の支援」~具体的な問題行動への理解と対応を学ぶ~

☆こんなことでお困りではありませんか?
✓ 子どもの性に関する予期せぬ言動にどう対応したら良いか戸惑っている。
✓ 思春期に入り、子どもの心と身体の変化にどう寄り添えば良いか悩んでいる。
✓ 不適切な場所での自慰行為や、他者との身体的接触の距離感が掴めないなど、具体的な問題行動への対応方法が知りたい。
✓ 性教育の必要性は感じるものの、発達特性のある子にどう伝えれば良いか分からない。
✓ インターネットやSNSを通じた性のトラブルから子どもを守りたい。

【講師紹介】
川上 ちひろ 先生


 岐阜大学医学教育開発研究センター 准教授。発達障害のある子どもたちの性教育や人間関係支援を行っておられます。数多くの講演や研修会で、具体的な支援方法や考え方について分かりやすく解説されています。 NPO法人アスペ・エルデの会ディレクター。

略歴:
2005年3月 岐阜大学 医学部 看護学科卒業
2012年3月 名古屋大学大学院 医学系研究科 満期退学
2011年4月~ 岐阜大学医学教育開発研究センター 助教
2024年1月~ 同センター准教授(保健師、看護師、公認心理師、養護教諭)

主な著書:
「自閉スペクトラム症のある子への性と関係性の教育」(金子書房)、「性の問題行動をもつ子どものためのワークブック」(分担執筆、明石書店)、「発達障害のある女の子・女性の支援」(共編著、金子書房)、その他、発達障害のある子どもの支援に関する著書・論文多数。

日 時: 2025年9月6日(土) 13:30~15:00
会 場: Zoomによるオンライン開催 ※Zoomのインストールが必要です。
参加費: 会員 無料 / 一般 500円(事前振込)
定 員: 100名(先着順) 申込締め切り: 8月30日(土)
お申込み方法: 右上の二次元コード、もしくは以下のURLよりお申し込みください。
(資料とZoomの入室IDは後日メールアドレスへ送信いたします。)
(いずれも利用できない方はメールで、埼玉県自閉症協会研修委員宛に、『研修会名・お名前・ご連絡先メールアドレスと電話番号・会員非会員の別・所属地区(会員の場合)・お立場』を記載してご連絡ください。その他、受講にあたり配慮が必要な方はお知らせください。)
申込URL : https://x.gd/ze07a


お問合せ先: kensyu@as-saitama.com



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