グッデイとのお別れ、そして活躍…

 候補犬は1歳になると協会に戻り、訓練が始まるため、別れは避けて通れません。最後の夜だけはグッデイを真ん中にみんなで寝て、別れを惜しんだそうです。協会に連れて行き、涙、涙のお別れですが、「グッデイを待っている体の不自由な方がいるから、自分たちは我慢する」、と家族で考えたそうです。普通のペット飼育にはないこの手放すという体験が、子どもの成長にとっては大きな意味をもっているように思えます。

 グッデイはその後PR犬となり、協会の看板娘のような活躍をしました。また、グッデイのあとに預かったパピー「ジョイ」は正式な介助犬になり、愛知県の女性のパートナーとして、その人の人生を変えるようなはたらきをします。育てたパピーが必ず介助犬やPR犬になるという保証はありませんが、介助犬になってユーザーさんから感謝されたり、PR犬として活躍している姿を見たりすることは、飼育ボランティアにとっては大きなよろこびとなります。


▲ジョイの引退前にユーザーさんが愛知から会いに来てくれました