一般社団法人日本障がい者スイミング協会は、2025年11月24日(祝・月)に、障がいのあるスイマーと支援者が一堂に会する水泳発表会を開催します。

本発表会は、日頃の療育水泳教室に参加している方々が、練習成果を発表するとともに、障がい者スポーツの理解促進と交流を目的としています。観覧や取材には事前の申込が必要です。

一般社団法人日本障がい者スイミング協会とは

水泳選手と福祉現場での経験を生かし、障害のある人や子どもに対し、水泳を通じた療育支援を行っています。一般社団法人日本障がい者スイミング協会(東京都三鷹市)を設立し、障害児者が社会で自立しやすくなる力を育て、周囲の理解を広げる活動を展開。身体・知的・発達・難病など多様な障害や年齢に応じて、マンツーマンで支援。競泳だけでなくアーティスティックスイミングや水中リラクセーションなども取り入れ、特性に合わせて水中活動を楽しめるよう工夫しています。水泳技術の向上だけでなく、水中で体の使い方を学ぶことで、日常生活の動作改善にもつなげています。


一般社団法人日本障がい者スイミング協会代表酒井泰葉。現在、都内国立大学大学院にて障害者水泳の研究をしている