前回は、発達特性のあるお子さんがいるご家庭に迎え入れる犬の適性と、落ち着いた犬に育てるポイント、家に犬を迎え入れた最初の2週間の生活環境の大切さをお伝えしました。また、社会化期にさまざまな経験をさせる重要性についてもお話ししました。今回は、ドッグトレーニングを中心にお話しします。
やさしいことばでドッグトレーニングを
犬を飼育するにあたり、最低限のドッグトレーニングは必要です。ドッグトレーニング時にはやさしい話し方をするようにしましょう。犬への号令とはいえ、厳しい口調は一緒にいる子どもに緊張を感じさせてしまいます。「スワレ(座れ)」という命令口調ではなく、「オスワリ(お座り)」とやさしいことばで話しかけましょう。犬も子どももハッピーになれる声かけや環境づくりが大切です。












